江ノ島を描いた浮世絵は、風景画としてのピクチャレスクの美学と、その誇張・歪曲表現にてグロテスクの美学を同時に併せ持っている。そして、それは現実と幻想が溶融する旅の美学、トラベレスクの美学と言えるのかもしれない。
Travelesque、江ノ島、浮世絵映画。
Travelesque、江ノ島、浮世絵映画。
作品は、6 つの章で構成されている。各章にテーマとなる浮世絵を設定し、分析を行い表現に反映している。また、各章のエピグラフとして、江ノ島を詠んだ俳句を挿入した。
俳句は、テーマとなる浮世絵と呼応し、視覚以外でも当時の江ノ島のイメージを増幅させる。
浮世絵と俳句。それらは当時の旅の記録である。この作品では、その記録を基に、現代の江ノ島を旅し、新たに記録する。
サウンドは環境音を録音した音源を粒子化し再構成している。音源がデフォルメされ、潜在的に備えている要素が表出する。それらは、映し出される映像とアドリブ的に衝突させることによって、風景を現実から引き剥がす。
俳句は、テーマとなる浮世絵と呼応し、視覚以外でも当時の江ノ島のイメージを増幅させる。
浮世絵と俳句。それらは当時の旅の記録である。この作品では、その記録を基に、現代の江ノ島を旅し、新たに記録する。
サウンドは環境音を録音した音源を粒子化し再構成している。音源がデフォルメされ、潜在的に備えている要素が表出する。それらは、映し出される映像とアドリブ的に衝突させることによって、風景を現実から引き剥がす。
藤沢市藤澤浮世絵館委託作品。